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宮脇慎太郎写真集『霧の子供たち』Photographs by Shintaro Miyawaki Children of the Mist
¥2,420
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宮脇慎太郎写真集 『霧の子供たち』 Photographs by Shintaro Miyawaki Children of the Mist 著者 宮脇慎太郎 発行 サウダージ・ブックス アートディレクション 納谷衣美 翻訳 Doug Baghman、蓮井秀平 校正 佐藤友理 印刷・製本 株式会社イニュニック 協力 稲盛将彦(なこち LIFE SHARE COTTAGE) 仕様 A5判横(縦148mm*幅210mm)/108ページ/並製(PUR製本) 定価 本体2200円+税 初版発行日 2019年11月1日 ----- 「明日を生きる者よ、このすべてを受け継ぎなさい。霧の風景はそう私たちに告げる。私たちは、光を求めてゆく霧の子供なのである。」——今福龍太 人類学者・批評家(本書より) 瀬戸内国際芸術祭公式カメラマンである気鋭の写真家が、日本三大秘境のひとつとされる徳島県祖谷(いや)、圧倒的なローカルの風景とそこに生きる人々を記録した作品集。 四国最深部の天空の集落であり、平家落人伝説で知られる山里の光と影、聖と俗、野生と人為、そのはざまを流れるものを記録した写真集、『曙光』の刊行から4年。この間も写真家・宮脇慎太郎は祖谷の人々のもとへ通い続け、霧の中の風景に「時」を探るまなざしは一段と深くなっています。本書は、前作『曙光』をもとにしつつ、『曙光』刊行後に宮脇がこの地で撮影した写真を増補分として追加し、「祖谷の光 編」「祖谷の人 編」の2部構成による新たな写真集として編集したものです。国内外の読者を対象に全編日英併記しています。 もくじ Contents 祖谷の光 編 The Light of Iya Valley 曙光 宮脇慎太郎 The Light of Iya Valley Shintaro Miyawaki 写真作品リスト The List of Photographs 祖谷の人 編 The People of Iya Valley 後記 宮脇慎太郎 Afterword Shintaro Miyawaki
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[ポストカード]8種類セット
¥1,000
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 ※1枚150円で販売しています。 この商品は、お得な全8種類のセットです。 [ 鉾杉 ] 樹齢850年以上、四国第2の大きさを誇る大木「鉾杉」。 屋島から祖谷へ流れ着いた平家落人の源流である平国盛が植えたとされ、平家再興を願いながら祖谷で崩御した安徳天皇の御鉾がその下に眠るといわれています。当初から他地域と隔絶され、隠れるように祖谷に生きた人々にとって守護樹ともいえる木です。 [ 霧の祖谷 ] ときにすべてを覆い隠すような深い霧に包まれる祖谷。また、刻一刻と姿形を変えながら舞い踊るように浮遊する霧をただ眺める時間は、桃源郷とも言われる祖谷ならではの、他にはないひとときです。 [ 三所神社の祭礼 ] 祭礼の日、おしろいを塗って集まった落合集落の少年たち。集落のほぼ中央に位置する三所(さんしょ)神社では、1年に春夏秋の3回の祭りが行われ、少年たちは神輿に乗り鐘や太鼓を叩いて境内をけたたましく巡行します。 [ 大歩危 ] 秋の大歩危峡。紅葉に彩られた木々と、むき出しの灰色の崖と、青々とした吉野川の流れのトリアーデは、秋だけに見せる大歩危の美しい風景です。 [ 氷柱 ] 四国最奥地、ゆえに四国の中で冬の寒さが最も厳しい祖谷。冬の間は道路脇の崖面のそこかしこに、大きな氷柱(つらら)が現れます。 [ 落合集落 ] 祖谷川を挟んだ対岸にある中上(なかうえ)集落上部から撮影した、霧がかった落合集落の全景。山深い内陸部にある祖谷は年間降水量も多く(徳島市の約2倍)、1日の寒暖差も多いため、特に梅雨の時期はひねもすどんよりとした日が続きます。 [ 落合集落(遠景)] 初春。落合集落から祖谷川まで深い谷を下り、南東側の斜面を上って西山集落を抜けた標高900m付近より撮影。遠くには四国最高峰の峠である「落合峠」(1,520m)と、その周囲の山頂付近に雪を戴いた山並みも見えます。 [ 阿佐家の紋 ] 阿佐家は祖谷平家落人の源流「平国盛」の子孫とされる家系。高知県との県境付近にある、周囲を険しい山々に囲まれた平坦地を見つけて居を構えました(現在も23代目当主が居住しています)。文久2(1862)年建造の重厚な屋敷の外壁には平家の紋である「向かいアゲハ」が彫られていましたが、残念ながら2017年の建て替えの際に撤去されたことで、その姿を消しました。
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[ポストカード]鉾杉 / HOKOSUGI
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 鉾杉 ] 樹齢850年以上、四国第2の大きさを誇る大木「鉾杉」。 屋島から祖谷へ流れ着いた平家落人の源流である平国盛が植えたとされ、平家再興を願いながら祖谷で崩御した安徳天皇の御鉾がその下に眠るといわれています。当初から他地域と隔絶され、隠れるように祖谷に生きた人々にとって守護樹ともいえる木です。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]霧の祖谷 / FOGGY IYA VALLEY
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 霧の祖谷 ] ときにすべてを覆い隠すような深い霧に包まれる祖谷。また、刻一刻と姿形を変えながら舞い踊るように浮遊する霧をただ眺める時間は、桃源郷とも言われる祖谷ならではの、他にはないひとときです。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]三所神社の祭礼 / SANSHO SHRINE FESTIVAL
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 三所神社の祭礼 ] 祭礼の日、おしろいを塗って集まった落合集落の少年たち。集落のほぼ中央に位置する三所(さんしょ)神社では、1年に春夏秋の3回の祭りが行われ、少年たちは神輿に乗り鐘や太鼓を叩いて境内をけたたましく巡行します。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]大歩危 / OBOKE
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 大歩危 ] 秋の大歩危峡。紅葉に彩られた木々と、むき出しの灰色の崖と、青々とした吉野川の流れのトリアーデは、秋だけに見せる大歩危の美しい風景です。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]氷柱 / ICICLES
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 氷柱 ] 四国最奥地、ゆえに四国の中で冬の寒さが最も厳しい祖谷。冬の間は道路脇の崖面のそこかしこに、大きな氷柱(つらら)が現れます。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]落合集落 / OCHIAI VILLAGE
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 落合集落 ] 祖谷川を挟んだ対岸にある中上(なかうえ)集落上部から撮影した、霧がかった落合集落の全景。山深い内陸部にある祖谷は年間降水量も多く(徳島市の約2倍)、1日の寒暖差も多いため、特に梅雨の時期はひねもすどんよりとした日が続きます。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]落合集落(遠景) / OCHIAI VILLAGE(DISTANT VIEW)
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 落合集落(遠景)] 初春。落合集落から祖谷川まで深い谷を下り、南東側の斜面を上って西山集落を抜けた標高900m付近より撮影。遠くには四国最高峰の峠である「落合峠」(1,520m)と、その周囲の山頂付近に雪を戴いた山並みも見えます。 ※お得な8種類セットもあります。
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[ポストカード]阿佐家の紋 / CREST OF ASA FAMILY
¥150
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四国在住の写真家・宮脇慎太郎氏が撮影した春夏秋冬の祖谷の風景が、なこちオリジナルのポストカードになりました。全8種類。 [ 阿佐家の紋 ] 阿佐家は祖谷平家落人の源流「平国盛」の子孫とされる家系。高知県との県境付近にある、周囲を険しい山々に囲まれた平坦地を見つけて居を構えました(現在も23代目当主が居住しています)。文久2(1862)年建造の重厚な屋敷の外壁には平家の紋である「向かいアゲハ」が彫られていましたが、残念ながら2017年の建て替えの際に撤去されたことで、その姿を消しました。 ※お得な8種類セットもあります。